動画見放題のサブスク15社を分類して徹底解説!

ドラマや映画、アニメなど「動画見放題」のサブスクが増えていますが、そもそもどういう仕組みのサービスで、一体どんなメリットがあるのでしょうか。数あるサブスクを分かりやすく分類して解説します。

どういう仕組み?動画見放題のサブスクとは

動画見放題のサブスクは、映画やアニメ、ドラマなどの動画コンテンツのサブスクです。

インターネットで動画コンテンツを配信する「動画配信サービス」で利用できます。

月額などの「定額制」で、追加の課金をしなくても、「見放題の対象」の動画コンテンツを「どれでも」「何度でも」視聴できるというものです。

特に、ドラマやTVアニメなどの「連続モノ」を視聴するために高いコスパを発揮します。

何が見放題?対象作品について

見放題の対象になる作品は、「マイナーな作品」や「旧作」ばかりというわけではありません。

むしろ「最新作」や「人気作」の多くが対象になっています。映画は旧作が多いですが、ドラマやTVアニメについては、最新作を放送中から、リアルタイムで観られることがほとんどです。

サイトによってラインナップが異なり、「全ジャンル」をまんべんなく網羅しているサイトもあれば、「アニメ限定」や「韓流限定」など、特定のジャンルに特化したサブスクもあります。

ホントに定額?追加料金について

動画見放題のサブスクを提供している「動画配信サービス」では、全ての作品が見放題とは限りません

「全作品が見放題」のサブスクもありますが、一部の人気映画などは「見放題の対象外」で、追加の課金が必要なサイトが多いです。

見放題のサブスクにあまり力を入れていないサービスだと、見放題の対象作品が少ない場合もあります。

何が魅力?動画見放題のメリット

動画見放題のサブスクが普及することによって、エンタメの楽しみ方が昔とは大きく変わってきています。どのようなメリットがあるのか、主なポイントは次の2点です。

失敗を恐れず、新しい作品に挑戦できる

どんどん見ても追加料金がかからないということは、失敗を恐れず、どんどん新しい作品に挑戦できるということ。これが動画見放題の大きなメリットです。

レンタルショップを利用する場合、よく選ばないと「面白くなかった」という時に、損した気分になります。

しかし動画見放題のサブスクならそういう心配もなく、悩まずにすぐ選んで、面白くなければすぐ次の作品に移るという見方が可能です。

お試し無料!乗り換え自由!

無料で気軽に登録して、気軽に解約できるのもメリットです。

ほとんどの見放題サブスクには、2週間から1カ月程度の「無料お試し期間」があり、気軽に始められます。

そして解約するにも「違約金」「解約金」などは一切かからないので、気に入らなければやめたり、他のサブスクに乗り換えたりするのも簡単です。

始めやすくて、やめるのも簡単」という、初めての人も気軽にスタートできる仕組みになっています。

動画見放題の使い方・視聴方法

動画見放題のサブスクを視聴する方法はいくつかあります。「TV」「スマホ・タブレット」「PC」の3種類です。

TV画面で観る

特殊なTVじゃなくても、ネット環境さえあれば、一般的なTVで動画見放題のサブスクが利用できます。

Fire TV Stick など「メディア・ストリーミング端末」と呼ばれる小さな機器を、TVの「HDMI端子」に差し込むだけです。HDMI端子は、ほとんどのTVに付いています。

Fire TV Stick は5,000円ほどで購入できるので、あまりお金をかけることなく環境を整えることが可能です。この点については、以下のサイトで詳しくまとめられているので、参考にしてください。

メディア・ストリーミング端末とは?大きく分けて2種類!機種も紹介

スマホ・タブレットで観る

スマホやタブレットで動画見放題のサブスクを観るには、そのサービスごとの「専用アプリ」をダウンロードするだけです。

アプリによっては、データ通信量を節約するために、Wi-Fi環境で動画をダウンロードしておいて、後で再生するという使い方もできます。

PCで観る

PCなら、アプリをインストールしなくても、見放題サブスクの公式サイトにアクセスするだけで視聴できます。

「Google Chrome」などのブラウザ上で再生可能です。

この場合、ダウンロード再生はできませんが、「アプリや動画のデータがPCを圧迫して、動作が重くなることを防げる」というメリットがあります。

動画見放題サブスクの種類

さまざまな動画見放題のサブスクがありますが、以下の6種類に分類できます。種類が分かっていると、自分に合ったサブスクも分かるはずです。種類別の特徴を紹介します。

「全作品が見放題」系

ほとんどの見放題サブスクでは、見放題の対象外の作品も配信していますが、少数ながら「サイト内の全作品が見放題」というサブスクもあります。

「毎月大量のポイント付与」系

このタイプは、観られる作品数が多いのが特徴です。

契約を継続すると毎月ポイントを大量に、1,000円分ほど付与され、それで「見放題の対象外の作品」も観られます。

このタイプはそもそも「見放題の作品数が豊富」なうえに、ポイントを利用すれば、「月額料金の範囲内で、見放題の対象外作品も観られる」わけです。

「通販サイト」系

Amazonや楽天など、大手通販サイトで提供している見放題サブスクです。主にAmazonのサブスクが人気ですが、楽天にもあります。このタイプはプランが豊富で、「チャンネル追加」機能によって、好きなジャンルの作品数を増やせるのが特徴です。

「携帯キャリア」系

ドコモ・au・SoftBankの三大キャリア各社の系列が提供している見放題サブスクがあります。スマホを契約したりプラン変更したりする際に、セットでの利用を勧められることもあるサブスクです。

スマホのポイントが利用できるサービスでもあるため、月額見放題の対象作品は少なめで、課金して観る作品数が多いのが特徴です。

「ジャンル特化」系

「アニメに特化」「国内ドラマに特化」など、特定のジャンルの動画に特化したサブスクがあります。

「TV局・レーベル」系

TV局が提供しているタイプは、主に自社の番組を見放題で配信するサブスクです。また「バンダイ」などの映像レーベルによる見放題サブスクもあります。

動画見放題サブスクの一覧表

以下の表は、それぞれの種類に該当する見放題サブスクと、月額料金をまとめたものです。サービス名をクリックすると、詳細説明に移動します。

種類 サービス名 月額料金
全作品が見放題 Hulu 933円(税抜)
Netflix 800~1,800円(税抜)
毎月大量のポイント付与 U-NEXT 1,990円(税抜)
TSUTAYA TV 933円(税抜)
通販サイト Amazon プライム・ビデオ 500円(税込)
Rakuten TV 200円~(税抜)
携帯キャリア dTV 500円(税抜)
TELASA 562円(税抜)
ジャンル特化 Paravi 925円(税抜)
dアニメストア 400円(税抜)
アニメ放題 400円(税抜)
TV局・レーベル FODプレミアム 888円(税抜)
NHKオンデマンド 900円(税抜)
Disney+ 700円(税抜)
バンダイチャンネル 1,000円(税抜)

動画見放題サブスクを分類して紹介

上記で紹介した種類ごとに、具体的な見放題サブスクを紹介します。

「全作品が見放題」のサブスク

サイト内の全ての作品が見放題のサブスクは、次の2つです。

ドラマが充実「Hulu」

月額933円(税抜)

Hulu(フールー)は、海外ドラマや国内ドラマなど、ドラマが充実しています。特に海外ドラマの数においては、次に挙げる Netflix(ネットフリックス)と並ぶ2トップです。

Netflix と比べて、最新の海外ドラマを配信するのが早いことでも知られています。

もう一つ Netflix よりも優れている点は、国内ドラマが充実しているという点です。国内ドラマの見逃し配信や、Hulu だけのオリジナルエピソードなどもあります。

海外・国内の両方のドラマに強いサブスクです。

オリジナル作品が多い「Netflix」

月額800~1,800円(税抜)

Netflix(ネットフリックス)は、特にオリジナル作品に力を入れているサブスクです。オリジナルの海外ドラマや洋画だけでなく、日本製のオリジナルアニメもあります。

オリジナル作品とは、Netflix の企画や出資によって制作された映像作品など、基本的に Netflix でしか観られないものです。

「独占配信」として、ここでしか観られないアニメなども多くあります。

「Netflix オリジナル」や「独占配信」で気になる作品があると、「ここで観るしかない!」ということで、他社との差別化を図っているわけですね。

「毎月大量のポイント付与」の見放題サブスク

一部の作品が対象外とはいえ「見放題の作品数が豊富」で、毎月もらえるポイントで「見放題の対象外の作品も観られる」というサブスクは、次の2つです。

見放題が多い「U-NEXT」

月額1,990円(税抜)

U-NEXT(ユーネクスト)は、見放題の作品数がとにかく多いのが特徴です。アニメ・映画・ドラマなど、ほとんどのジャンルでトップの作品数を誇ります。

海外ドラマ以外については、前述の「全作品が見放題のサブスク」よりも作品数が多いので、一部の作品が見放題の対象外だからといって劣っているわけではありません。

しかも毎月「1,200円分のポイント」がもらえます。つまり「毎月1,200円分なら、見放題の対象外の作品も、追加料金なしで視聴できる」というわけです。

どこのサブスクでも見放題にならないような人気映画・新作映画なども、ポイントを利用して観られます。

映画が豊富「TSUTAYA TV」

月額933円(税抜)

TSUTAYA TV には、いくつかのプランやサービスがありますが、「動画見放題プラン」にすると、上記の価格で動画見放題のサブスクが利用できます。

邦画や洋画、アニメ映画など、映画の見放題が多いのが特徴です。

こちらは毎月「1,100円分のポイント」がもらえます。1,100円分あれば、見放題の対象外の映画でも、毎月2~3本は視聴可能です。

ちなみに無料お試しを利用すると、宅配レンタルサービスが付いてくる「セットプラン」(税抜月額2,417円)になってしまいます。月額933円で利用するには、無料期間が終わる前に「動画見放題プラン」に変えておきましょう。

「通販サイト」の見放題サブスク

通販サイトが提供している見放題サブスクは、次の2つです。今のところ「Amazon 一強」の状態ですが、楽天もチェックしてみましょう。

コスパ良好「Amazonプライム・ビデオ」

月額500円(税込

Amazonプライム・ビデオは、「Amazonプライム」に加入すると利用できるサービスの一つです。

利用料金が安い割に、作品数が全体的に豊富で、特に海外ドラマが充実しています。

チャンネル追加機能」を利用すると、観たいジャンルの見放題を増やすことも可能です。例えば「dアニメストア」(税込月額440円)を追加すれば、かなりの数のアニメ作品が見放題になります。

「Amazonプライム」には、音楽の聴き放題サブスク「Amazon Music」や、Amazon通販の送料無料サービスなども付いてくるので、かなりコスパが高いですね。

楽天「Rakuten TV」

月額200円~(税抜)

Amazon では、Amazonプライムという「基本の契約」にチャンネル追加できましたが、Rakuten TV は基本の契約がなく、「好きなチャンネルを選んで契約する」形式です。

「声優チャンネル」「パ・リーグSpecial」「アジアドラマ・プレミアムチャンネル」など、特定のジャンルに特化した見放題チャンネルがいくつかあり、その中から選んで利用します。

チャンネルごとの作品数自体はあまり豊富ではありませんが、頻繁に作品を入れ替えているため、長く利用していけば、いろいろな作品に触れられます。

「携帯キャリア」の見放題サブスク

携帯キャリア系の見放題サブスクを、それぞれ詳しく紹介します。「その会社のスマホを使っていないとダメ」ということはなく、他社のユーザーでも問題なく契約可能です。

ドコモの「dTV」

月額500円(税抜)

dTV は、見放題の対象作品が、全体的にあまり多くありません。とはいえ、動画見放題のサブスクの中では、韓流・アジアドラマ系の作品が多いのが強みです。

アニメの数は少なめですが、同系列のdアニメストア(税抜月額400円)と併用することで、アニメの数をかなり増やせます。2つのサブスクで作品が重複しないように工夫されているので、効率的ですね。

「主にアニメを観たいけど、他のジャンルもたまに観たい」という人に、「dアニメストア+dTV」の組み合わせは、ぴったりでしょう。

「dポイント」を利用して、見放題の対象外の動画を観られるのも魅力です。

KDDIの「TELASA」

月額562円(税抜)

旧「ビデオパス」が2020年4月に名称変更して TELASA(テラサ)となりました。名前のとおりテレビ朝日のサービスでもあるので、テレビ朝日の番組を見るために便利なサブスクです。

見放題の対象作品は比較的少数ですが、対象外の作品を含めると豊富にありますので、追加の課金をすることで、いろいろな作品が視聴できます。

KDDIのサービスなので、課金には「au WALLET ポイント・auポイント」が利用可能です。

「ジャンル特化」の見放題サブスク

国内ドラマに特化「Paravi」

月額925円(税抜)

Paravi(パラビ)は国内ドラマに特化した見放題サブスクです。国内ドラマ以外のジャンルも見放題の対象ですが、作品数は少ないです。

とにかく国内ドラマの見放題の数ではトップクラスで、国内ドラマの独占配信も多くあります。

キッズ以外のアニメに特化「dアニメストア」

月額400円(税抜)

dアニメストアは、ドコモ系の見放題サブスクですが、ドコモユーザーじゃなくても利用できます。

アニメに特化していて、トップクラスの作品数です。劇場アニメは少なめですが、TVシリーズのアニメがとにかく豊富にあります。

特に「キッズ系アニメ以外」に特化しているのが特徴です。キッズ系アニメは同系列の「dTV」で配信しているので、重複しないように工夫されています。

アニメ全体に特化「アニメ放題」

月額400円(税抜)

アニメ放題も、アニメに特化した見放題サブスクで、こちらは SoftBank 系です。もちろん SoftBank ユーザーじゃなくても利用できます。

dアニメストアとは異なり、キッズ系も含めて、さまざまなアニメがあるサブスクです。

dアニメストアと同様に劇場アニメが少なめですが、こちらもTVアニメが豊富にあり、ほぼ同じレベルの作品数があります。

「TV局・レーベル」の見放題サブスク

フジテレビの「FODプレミアム」

月額888円(税抜)

FOD(フジテレビ・オン・デマンド)は、フジテレビの番組をネット配信しているサービスで、その月額見放題プランが「FODプレミアム」です。

他のサイトでは、なかなか見放題にならないようなフジテレビ系の名作ドラマなどがラインナップされています。

フジテレビ系の作品で「あの名作をもう一度見たい!」というときなどにおすすめです。

NHKの「まるごと見放題パック」

月額900円(税抜)

NHKの番組をネット配信している「NHKオンデマンド」にも、月額見放題プランの「まるごと見放題パック」があります。NHKの最新番組から過去の名作まで見放題です。

NHK作品は、他のサイトで見放題になる機会が少ないので、朝ドラや大河ドラマなどNHKの過去作品をイッキ観するならここですね。

ディズニー系の作品が見放題「Disney+」

月額700円(税抜)

Disney+(ディズニープラス)は、ディズニー系の動画配信サービスです。

ディズニー」「ピクサー」「スター・ウォーズ」「マーベル」「ナショナル ジオグラフィック」の作品が見放題で視聴できます。

他の動画配信サービスでもこれらの作品を配信している場合がありますが、「見放題の対象外」になっていることがほとんどです。ディズニー系の作品をイッキ観するならここですね。

バンダイ作品なら「バンダイチャンネル」

月額1,000円(税抜)

「機動戦士ガンダム」などで有名なバンダイ系のアニメが観られる動画見放題サブスクです。

アニメに特化したサービスで、バンダイ以外の作品もあります。

ガンダムシリーズの多くは、あまり他のサイトでは見放題にならないので、ファンには貴重なサービスです。

どのサブスクの作品数が多い?

どの動画見放題サブスクを選べばいいのかを決めるうえで、大きな決め手となるのは見放題の「対象作品の数」でしょう。

サブスクごとに「ドラマが多い」とか「アニメが多い」など、得意ジャンルの違いもあります。

動画見放題サブスクのジャンルごとの作品数の違いについては、以下のサイトにまとめられていますので、参考にしてみてください。

【2020年】見放題の作品数で比較!動画配信サービス8社ランキング