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Amazonプライム・ビデオをはじめ、たくさんの動画見放題サービスがあります。映画やドラマなど、さまざまなコンテンツを月額制の見放題で利用できることには、どんなメリットがあるのでしょうか。デメリットも一緒に確認しておきましょう。
動画見放題のメリット
動画見放題サービスは、ドラマや映画、アニメなどの動画配信のサブスクリプションサービスです。
見放題の対象作品を、「どれでも」「何度でも」、月額などの定額制で視聴できます。どのようなメリットがあるのか、チェックしておきましょう。
新しい作品にどんどん挑戦できる
お金がかかりすぎる心配をすることなく、新しい動画作品にどんどん挑戦できるのは、大きなメリットです。
レンタルなどで「動画ごとにお金を払って観る」となると、どれにしようか悩むことがあるでしょう。
動画見放題サービスなら、何作品観ても料金が変わらないので、悩むことが減ります。どんどんチェックしていくと、「掘り出しもの」ともいえる面白い作品が見つかるかもしれません。
全作品の冒頭だけをざっと観て、気に入る作品を探すという使い方も可能です。
使いたい月だけ契約すればいい
動画見放題サービスは、初回手数料も、解約金もかかりません。つまり1カ月だけ契約してすぐにやめたり、すぐに乗り換えたりしてもOKです。
インターネットやスマホのように、一度契約したら「しばらく使わなければいけない」ということはありません。
「始めやすくて、やめやすい」のが、動画見放題の魅力です。
動画のサブスクは月額500～1,000円程度というお手頃な相場なので、2つのサービスを併用するのもありでしょう。併用する方法について詳しくは以下の記事を参照してください。
動画サブスクを併用するなら？複数契約の組み合わせアイデアを予算別に紹介
放送中の番組も対象！録画の手間が省ける
見放題になっているのは旧作だけではありません。
ドラマやアニメなどのテレビ番組、連続モノについては、放送中からリアルタイムで配信されることがほとんどです。
動画見放題サービスを利用していれば、録画する必要がなくなり、いつでも、1話から最新話までイッキに観ることができます。
ドラマやアニメなど「連続モノ」のコスパが良い
動画見放題サービスは、特にドラマやアニメなど「連続モノ」を観るためのコスパが良いのがメリットです。
連続モノを全話レンタルすると、かなりお金がかかることがあります。特に何シーズンもある海外ドラマだと、全話をイッキ観するためには、合計でかなりのお金がかかってしまうものです。
この点、動画見放題サービスなら、何話見ても料金が変わりません。連続モノをよく観る人にとっては、お金の節約になるかもしれません。
動画見放題のデメリット
動画見放題サービスは、いいことばかりではありません。デメリットについても確認しておきましょう。
あまり観ない人には割高
動画見放題サービスは、観れば見るほどお得になりますが、普段からそれほど動画コンテンツを観ない人には、割高になる可能性があります。
今まで毎月レンタルショップなどでいくら使っていたかを計算して、動画見放題サービスの月額料金と比較してみましょう。
月額料金より少ない金額しか使っていないなら、動画見放題サービスは割高かもしれません。
もちろん、動画見放題サービスを始めたことをきっかけに、たくさんの動画を視聴して元を取るというのもありでしょう。
解約すると観られなくなる
動画見放題サービスは、契約中しか利用できません。つまり解約すると、全ての動画が観られなくなります。
また観たいときに契約すればいいのですが、「同じ映画を何回も観る」とか、「同じドラマを繰り返し観る」のが好きな人にとって、デメリットになるかもしれません。
そういう場合は、DVDなどを買って、動画を「所有」したほうが、コスパが良い可能性があります。
インターネット通信量が大きい
動画配信サービスは通信量が大きいため、インターネット環境が悪いと利用できません。
スマホやポケットWi-Fiなど、毎月の通信量の上限が設定されているプランの場合、動画見放題サービスを使いすぎると、すぐに上限に達してしまう可能性があります。
ただし「ダウンロード再生」機能をうまく活用することで、通信量を節約しながら利用することも可能です。ダウンロード再生について詳しくは以下の記事を参照してください。
動画をダウンロードしてオフライン再生できるサブスク5選！ダウンロード上限など一覧で比較
逆に選びにくい人もいる
「どれを観てもいい」と言われると、逆に選びにくいと感じる人もいるでしょう。
とりあえず再生してみるものの、気に入るものが、なかなか見つからないと感じるかもしれません。
動画見放題サービスは、レンタルと違って、「せっかく借りてきたから最後まで観よう」という気持がおきないので、すぐに観るのをやめてしまうことが多くなります。
それを「時間の節約」とプラスに考える人もいれば、「最後まで観られなくなった」とデメリットに感じる人もいるでしょう。
全作品が見放題とは限らない
「見放題」といっても「全作品が」とは限りません。その点をデメリットに感じる人もいるようです。
見放題とは、あくまでも「対象作品が」見放題というだけなので、誤解しないようにしましょう。
対象作品には「見放題」などの表記がありますので確認してください。逆に見放題の対象外の作品には「レンタル」や「ポイント」などの表記しかありません。
ほとんどの動画見放題サービスに「見放題の対象外の作品」がありますが、それはデメリットと限りません。メリットでもあります。詳しくは以下の記事を参考にしてください。
動画見放題サービスには種類がある
動画見放題サービスの「一般的なメリット」を解説しましたが、サービスごとに特徴が異なり、それぞれ個別にメリットやデメリットがあります。
動画見放題サービスは、いくつかの種類に分類できます。「オリジナル作品が多いタイプ」や、アニメなど「特定のジャンルに特化多したタイプ」などです。
種類について詳しくは、以下の記事を参照してください。
