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サブスクとは、基本的に「サブスクリプション」の略ですが、似た意味の言葉で「サブスクライブ」という単語もあり、使い分けに悩むかもしれません。2つの単語の違いについて解説します。
「サブスクライブ」とは?
定額サービスなどを意味する「サブスク」という言葉は浸透していますが、「サブスクライブ」とは何でしょうか。
カタカナで書くと、「サブスクのライブ配信か何かかな?」と勘違いしそうですが、アルファベット表記では「Subscribe」なので、ライブ配信とは関係ありません。
「サブスク」というと、基本的には「サブスクリプション」の略ですが、「サブスクライブ」も、ほとんど同じような意味を持っています。
とはいえ2つは別の単語です。どのような違いがあるのでしょうか?
「サブスクライブ」と「サブスクリプション」の違い
両方とも基本的な意味は同じで、「定額サービス」「定期購読」などの意味があります。
その違いは「サブスクライブは動詞で、サブスクリプションは名詞」という点です。「同じ単語の変化形」ではありませんが、「動詞か名詞か」という違いが、使い分けを決めるポイントだといえます。
サブスクのサービスに「申込んだり登録したりする場合」、動詞なので「サブスクライブ」。
サブスクの「サービスそのものを指す場合」は、名詞なので「サブスクリプション」を使うということです。
ややこしい?「サブスクライブ」と「サブスクリプション」
「サブスクライブ」と「サブスクリプション」のそれぞれの単語を、どんな場面で見かけるのか、どのように使い分ければいいのか、具体的に確認しておきましょう。
サブスクライブ(Subscribe)を見かける場面
「サブスクライブ」(Subscribe)という言葉は、サブスクの申込みや、定期購読の登録をする場面などで見かける言葉です。
例えば YouTube の英語版では以下のように、「チャンネル登録」のボタンが「Subscribe」と表記されています。
つまり、定期購読のような形で、このチャンネルの動画の更新通知を「定期的に受信します」というような意味で使われているわけです。
YouTube の例では無料登録ですが、有料の定額サービスについても、申込みボタンが「Subscribe」と表記されることがあり、「動詞」として使われています。
サブスクリプション(Subscription)を見かける場面
一般的にサブスクというと、この「サブスクリプション」(Subscription)を指します。「動画見放題」などの月額定額サービスや、定期購読サービスなどを指す言葉です。
サブスクライブとほぼ同じ意味のように感じるかもしれませんが、こちらはサブスクライブのように「サブスクに申込むこと」ではなく、「サブスクのサービスそのもの」を指します。
例えば「申込み済みのサブスク一覧」などで見かける言葉です。YouTube では、既に登録済みのチャンネル一覧について、英語版では以下のように「Subscriptions」と記載されています。
YouTube の例では無料チャンネルのことですが、有料の月額サービスなども含めて、「サブスクのサービスそのもの」を指す「名詞」として使われているわけです。
まとめ
「サブスクライブ」と「サブスクリプション」の違いは、「動詞か名詞か」という点なので、使う場面や文法によって使い分ける必要があるだけです。
日本において「サブスク」というと、基本的には「サブスクリプション」の方を指します。
ちなみに当サイトでは、さまざまなサブスクについて詳しく分類しながら紹介していますので、どんなサービスがあるのかチェックしてみてください。