オフライン再生できる音楽サブスク11社一覧!おすすめはどれ?

音楽サブスクを長時間再生していると、かなりのデータ通信量(ギガ)を消費してしまうことがあります。

ギガの消費を節約する方法の一つは、「オフライン再生」の機能を使うことです。この記事では「オフライン再生って何?」などの基本と、対応している音楽サブスク11社の一覧、そして各社の特徴をまとめています。

音楽サブスクの「オフライン再生」を使うメリット

音楽サブスクの中には、有料プラン限定で「オフライン再生」を利用できるものがあります。わざわざ有料にするメリットはあるのでしょうか?主な2つのメリットを確認しておきましょう。

データ通信量・ギガの節約ができる

スマホのプランで決められたデータ通信量(いわゆるギガ)を節約できることが、オフライン再生の基本的なメリットです。

音楽サブスクでは通常「ストリーミング」といって、常にデータ通信しながら音楽を再生します。つまり、いろいろな曲を長時間かけるほど、ギガをどんどん消費してしまいます。同じ曲を繰り返しかける場合でも、基本的には同じです。

オフライン再生対応の音楽サブスクなら、ストリーミング以外に、「ダウンロード」による再生を選べます。ダウンロード再生なら、曲を一度ダウンロードしておけば、その後は同じ曲を再生するときにギガを消費せずに済みます

例えば自宅のWi-Fiなどで聞きたい曲をダウンロードしておけば、スマホのギガを使わずに済ませることができるわけです。

電波状況が悪くても再生できる

オフライン再生なら、外出先で電波が悪くなったり、圏外になったりなど、インターネットにうまく接続できない状況になっても音楽を再生できます。

オフライン再生に対応していない音楽サブスクの場合、インターネットに接続していないと再生できません。さらに回線の速度も、ある程度のスピードがないと快適に再生できなくなってしまいます。

この点、オフライン再生ができる音楽サブスクなら、例えば車での移動中、トンネルに入った際など電波の悪いところに入っても、快適に再生できるわけです。

プランによっては、ギガを使い切ると回線速度が遅くなる場合がありますが、オフライン再生なら、そうなっても問題ありません。ダウンロードしておいた曲なら、通信速度に関係なく快適に再生できます

オフライン再生について、よくあるQ&A

Q1. 無料プランでもオフライン再生できる?

A
基本的には不可

音楽サブスクは基本的に有料のサービスですが、無料プランのあるタイプもあります。ただし無料プランではいろいろな機能が使えなくなり、オフライン再生機能についても制限されます。

無料プランでは、ほとんどの音楽サブスクで「オフライン再生不可」ですが、一部のサブスクでは「ポッドキャストのみ」という制限つきでオフライン再生が可能です。

とはいえポッドキャストはトーク番組などの音声系コンテンツのことなので、基本的には音楽のオフライン再生は、無料プランでは不可ということになります。

Q2. ダウンロード購入との違いは?

答え
音楽サブスクでは曲を購入するわけではない

「オフラインで再生する」と聞くと、1曲ずつ購入してダウンロードする「ダウンロード購入」と混同しやすいかもしれません。

ダウンロード購入は1曲ごとに支払いをしますが、音楽サブスクは月額制で聞き放題になるだけです。またダウンロード購入はCDを購入した場合と同じで、一度購入すればその後もずっと再生できますが、音楽サブスクの場合は解約すると再生できなくなります。

オフライン再生機能を使っても、この違いは変わりません。

音楽サブスクでオフライン再生機能を使っても、「曲が自分のものになるわけではない」という点は把握しておく必要があります。

Q3. ダウンロードした曲はPCなどに移動できる?

答え
曲の移動はできない

ダウンロードしたデータを、別のスマホに移動したり、PC上に移動させて保存したりなどの操作はできません。つまり音楽サブスクを解約すると、ダウンロードしておいた曲でも再生できなくなります。

音楽サブスクは、音楽を「購入」するわけではないので、解約した後も聞けるように保存することはできないわけです。

Q4. ダウンロードした曲はずっとオフライン再生できる?

答え
7日間や30日間の期限がある

曲をダウンロードしておけば、その後「ずっとネットに接続しなくてOK」というわけではありません。

ダウンロードしたデータには「7日間」や「30日間」などの利用期限があり、それを過ぎるとオフライン状態では再生できなくなります。

これは、例えばスマホのネット回線を契約していない人で、自宅などの「Wi-Fi だけでネットを使う人」にとって重要なポイントです。その場合、外出先などで「オフライン状態」になったまま利用期限を過ぎると、再生できなくなるわけです。

利用期限を過ぎても、またネットに接続すれば再生できるようになります。

Q5. オフライン再生じゃないと、どのぐらいのデータ通信量がかかる?

答え
約18時間の再生で1GB

上記はあくまでも目安で、auの公式サイトに載っているデータを元にしています。

上記の目安を基準にすると、毎日およそ 30分ぐらい再生すると、1カ月ほどで 1GB のデータ通信量がかかる計算ですね。

オフライン再生できる音楽サブスク11社一覧

オフライン再生対応の音楽サブスク11社は以下のとおりです。大きく分けて「無料プランあり」「無料プランなし」「毎月10曲ずつオフライン再生」の3つに分類できます。

無料プランあり Amazon Music
Spotify
YouTube Music
LINE Music
AWA
TOWER RECORDS MUSIC
無料プランなし Apple Music
KKBOX
Rakuten Music
毎月10曲ずつオフライン再生 dヒッツ
auうたパス

無料プランありタイプ

音楽サブスクの中には「無料プラン」のあるタイプがあります。無料プランの場合オフライン再生できないのが基本ですが、「ポッドキャストのみ可」など、限定的にOKの場合もあります。

無料プランのある音楽サブスクのうち、オフライン再生に対応している6つのサービスを見ていきましょう。

Amazon Music

月額料金(税込)500円・980円
ダウンロード上限最大10台のデバイス・曲数上限なし
ダウンロード有効期限30日間
無料プランの特徴
  • ポッドキャストのオフライン再生ができる
  • シャッフル再生のみ

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Amazon Music は、月額500円(税込)でも利用できる安さが魅力の音楽サブスクです。

しかも、その月額500円というのは「Amazonプライム」の会員費のこと。つまりAmazonプライム会員なら追加料金なしでAmazon music を利用できます。

ただし500円のプランでオフライン再生できるのは一部の曲のみです。制限なしにオフライン再生をするには月額980円の上位プラン「Amazon Music Unlimited」にする必要があります。Amazonプライム会員なら少し割引され、月額880円(税込)で利用できます。

ダウンロードできる曲数の上限はなく、デバイスで保存できる容量まで曲のダウンロードが可能です。

Spotify(スポティファイ)

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限最大5台のデバイス・それぞれ10,000曲まで
ダウンロード有効期限30日間
無料プランの特徴
  • ポッドキャストのオフライン再生ができる
  • シャッフル再生のみ

公式サイトで見る

Spotify は世界で人気の高い音楽サブスクです。こちらも無料でポッドキャストのオフライン再生が可能です。

無料で使えるシャッフル再生の機能が便利で、「特定のアーティストの曲をシャッフル」「オリジナルのプレイリストを作ってシャッフル」など、いろいろな使い方ができます。

有料プランにするとポッドキャスト以外もオフライン再生ができるようになります。ダウンロードできる曲数の上限はデバイスごとに「10,000曲」と、かなり余裕があるので、ほとんど気にならないでしょう。

YouTube Music

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限なし
ダウンロード有効期限30日間
無料プランの特徴
  • オフライン再生不可
  • 再生できる曲が限られる
  • バックグラウンド再生不可

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無料で音楽を聴けるサービスとして人気の YouTube Music ですが、有料プラン「YouTube Music Premium」ならオフライン再生ができるようになります。ダウンロードできる曲数に上限はないので、デバイスの容量が許す限り保存OKです。

特徴は「スマート一時保存」の機能があること。「スマート一時保存」をオンにすると、よく再生する曲が自動的にオフラインに保存されます。Wi-Fi に接続しているときなどに、よく聞く曲を自動的にダウンロードしておいてくれるので、一つ一つ曲やアルバムを選択してダウンロード操作をする手間が省けます。

YouTube Music が他の音楽サブスクと違う点は、無料でも「シャッフル再生のみ」の制限がないことです。その代わり無料では「バックグラウンド再生」ができません。

バックグラウンド再生とは、スマホの画面をオフ(ロック)にしたり、他のアプリを立ち上げたりしても再生される機能です。普通の音楽サブスクでは無料でも普通に使える機能ですが、YouTube Music では有料プランのみに限定されています。

また無料版では聞けない曲もある点に注意が必要です。

LINE Music

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限単曲1000曲・アルバム100枚・プレイリスト100個
ダウンロード有効期限7日間
無料プランの特徴
  • オフライン再生不可
  • フル尺再生不可(1曲ごとに30秒だけ再生)

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LINE Music の無料プランの特徴は、「曲をフル尺で聞くことはできない」という点です。30秒だけの「視聴」として一部を聴くことしか、無料プランではできません。

有料版ならオフライン再生が可能です。YouTube Music と同様に、お気に入りの曲を自動的にオフライン保存する「お気に入りを自動保存」の機能があります。

AWA(アワ)

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限5000曲
ダウンロード有効期限7日間
無料プランの特徴
  • オフライン再生不可
  • フル尺再生不可(90秒 or 30秒)
  • 月あたり20時間まで
  • 広告なし

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AWA も無料プランではオフライン再生不可ですが、特徴は「広告なし」ということ。

ただし LINE Music と同じように無料では「フル尺」での再生は不可で、盛り上がる部分だけを再生する「ハイライト再生」しかできません。また無料プランでの再生時間が「月あたり合計20時間」に制限されています。

こちらも有料プランならオフライン再生が可能です。

TOWER RECORDS MUSIC

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限約16,000曲(64GB)
ダウンロード有効期限非公開
無料プランの特徴
  • オフライン再生不可
  • フル尺再生不可
  • 広告なし

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TOWER RECORDS MUSIC も、無料プランが広告なしで利用できます。ただしこちらもフル尺での音楽再生はできません

オフライン再生の上限は 64GB に制限されていて、それを超えると、ダウンロードした時期が古い順にデータが消えていく仕組みです。

ダウンロード有効期限については公式サイトに記載がなく、「一定期間オフラインで再生できる」としか書かれていません。基本的にはネットに接続しながら使った方がよいでしょう。

無料プランなしタイプ

Apple Music

月額料金(税込)1,080円
ダウンロード上限なし
ダウンロード有効期限非公開

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Apple Music は、Apple 製品を使っていなくても利用できます。例えば Android でも、PlayストアでApple MusicのアプリをダウンロードすればOK。

こちらも LINE Music と同じように、お気に入り曲を一括でダウンロードする「自動的にダウンロード」の機能があります。「ライブラリに追加」した曲が自動的にダウンロードされるので、曲やアルバムを一つ一つダウンロードする手間が省けます。

オフライン再生のダウンロード有効期限については公式の記載がありません。またダウンロード曲数の上限についても記載がないので、端末の容量が許す限り保存できると思われます。

KKBOX

月額料金(税込)980円
ダウンロード上限なし
ダウンロード有効期限7日間

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KKBOX は台湾発祥の音楽サブスクで、現在は KDDI系列のサービスです。C-POP だけでなく他の音楽サブスクと同じように邦楽・洋楽も充実しています。

キャッシュしながら再生」の機能を使えば、再生した曲を自動的にダウンロード保存してくれるので、ダウンロード保存の操作をする手間が省けます。

Rakuten Music

月額料金(税込)500円・980円
ダウンロード上限最大2000曲
ダウンロード有効期限14日間

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Rakuten Music の特徴は月額500円(税込)の「ライトプラン」があることです。ライトプランでも音楽のオフライン再生が可能で、「シャッフル再生のみ」の制限もありません。

ただし、一部の曲は30秒の視聴しかできず、オフライン再生不可です。また再生時間が「月あたり20時間」まで制限されます。

制限を解除するには、980円のスタンダードプランにする必要があります。楽天カードもしくは楽天モバイルを契約している人なら200円割引の月額780円(税込)です。

毎月10曲ずつオフライン再生できるタイプ

dヒッツ

月額料金(税込)330円・550円
ダウンロード上限月あたり10曲(繰り越しOK)
ダウンロード有効期限非公開

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dヒッツではオフライン再生ができますが「月あたり10曲」の制限があります。ただしその10曲は「繰り越しOK」です。例えば1年間続ければ合計120曲が、オフライン再生できる曲数として貯まっていきます。

「myヒッツ」というお気に入りリストのようなものに好きな曲を追加すると、オフライン再生できるようになります。

プランは2つありますが、オフライン再生ができるのは月額550円(税込)の上位プランのみです。

ちなみにダウンロードしたデータの有効期限は非公開で、公式ヘルプによると「キャッシュが保持されている期間は、データ通信は発生せず、一定期間オフラインでも利用可能」とあるだけです。

auうたパス

月額料金(税込)330円・550円・980円
ダウンロード上限月あたり10曲(繰り越しOK)/無制限プランあり
ダウンロード有効期限非公開

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auうたパスのサービス内容はdヒッツと似ていますが、無制限でオフライン再生できるプランもあることが大きな違いです。

月額980円(税込)の「聴き放題プラン オンデマンド」なら、広告なしシャッフルのみの制限なしで、オフライン再生無制限で使えます。

月額550円(税込)の「聴き放題プラン Myうたプラス」はdヒッツと同様で、「毎月10曲ずつ」の制限付き。「Myうた」というお気に入りリストに曲を追加することでオフライン再生できる点も同様です。

オフライン再生におすすめの音楽サブスクはどれ?

Amazonユーザーなら「Amazon Music」

Amazonユーザーなら、「簡単&お得」に始められる Amazon Music がおすすめです。

Amazon の通販で作ったアカウントがあれば、会員登録の手続き不要で、数クリックで簡単にスタートOK。

既に Amazonプライムの会員なら、上位プランでも月額880円(税込)で、比較的お得な料金で契約できます。

他のサービスと同様、やめても解約金などはかからないので、「使う月だけ契約する」「お試しで1カ月だけ使ってみる」ということも可能。頻繁に30日間無料キャンペーンをやっていることも魅力です。

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ダウンロードの操作が面倒なら「YouTube Music」

オフライン再生のために、一つ一つ曲やアルバムを選んでダウンロードするのが面倒なら、YouTube Music がおすすめです。

スマート一時保存」の機能を使えば、再生履歴に基づいて自動的に曲がダウンロード保存されるので、どの曲をダウンロードするか選ぶ操作が必要ありません。

無料で聞ける曲の種類が多いのもメリット。無料だとオフライン再生はできませんが、まずは無料で使ってみて、使いやすさなどをチェックできます。

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まとめ

音楽サブスクのオフライン再生は、無料プランだと「ポッドキャストだけ」などかなり制限されるので、基本的には有料プランの機能です。

せっかく有料プランにするなら、音質や使い勝手など他の要素でも比較したいところ。音楽サブスクの詳しい比較については、以下のページを参考にしてください。

音楽の聴き放題サブスクを一覧で徹底比較!選び方の基本も解説