DMM TVが次世代動画圧縮コーデック「AV1」を採用!ギガ節約やダウンロード再生の本数アップへ

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画像出典:2024年7月23日合同会社DMM.comプレスリリース

DMM TVは、2024年7月よりフルHD画質の動画再生において次世代動画圧縮コーデック「AV1」を採用。これまでと同等の画質を保ったまま、再生に必要なデータ通信量が削減され、ストリーミング再生やダウンロード再生がより快適になる効果が期待できる。

AV1はYouTube・Netflix・Amazon Prime Videoなど海外系の動画配信サービスでは既に採用されているが、DMM.comによると国内の大手動画配信サービスでは初の導入となる。

DMM.comのプレスリリースによると、AV1の導入により、これまでと同等の画質を保ったまま「40%~70%程度の通信量」でコンテンツを利用できるようになるという。

通信量が減ることは、動画のスムーズな再生や、動画を見る際に消費するギガの節約につながる。

さらに「ダウンロード再生」についても、動画ごとのデータ容量が減ることで、より多くの動画をダウンロードできるようになる。

ちなみに動画配信サービスによっては、ダウンロードできる本数の上限が決まっていることがあるが、DMM TVにはそのような上限はなく、基本的に端末のストレージ容量の上限までダウンロードできる。そのため、一つ一つの動画のデータ容量が少ないほど、多くの動画をダウンロードできるわけだ。

DMM TVのダウンロード再生について詳しくは以下のページを参照。

DMM TVでダウンロード再生(オフライン再生)する方法や上限数・注意点を解説

DMM TVは2024年7月現在、アニメの本数をトップクラスに多く配信しており、オリジナルのアニメやバラエティ番組の制作にも力を入れていて、「今、勢いのある動画配信サービス」といえるだろう。今回のAV1の導入により、さらに勢いを増すことが期待される。